うつ病とお金

夫がうつ病になり、休職することになるとお金のことが心配です。

たとえ、自分も働いていても、これまで入ってきたお金がなくなると生活を見直ししなくてはいけません。

そこで、会社を休職する場合、私がしてよかったこと。給料ってどうなったのかをまとめました。

 

休職したとき確認したいこと

休職が決定した場合、まずは会社の社規を確認しておくとよいでしょう。

社規に休職できる期間が記載されています。

会社によって異なるようなので、確認できる場合はしておいたほうがよいと思います。勤務年数によって、休職できる期間が異なったり、会社によって対応が異なります。

最大でどのぐらいまで休めるのかというのは知っておいて損はないと思います。

夫にできるだけ確認しておいてもらいましょう。

その場合、社規を読むのは大変ですし、社規のどこに記載されているのかわからない人も多いと思いますが、休職の最長期間などは、会社の総務に確認するとすぐに回答してくれると思います。

 

会社員がうつ病になったときのお金

 

うつ病になったとき、有休がある場合、短期間の休みなら、有休を使用できます。

一ヶ月程度なら、有休で大丈夫な場合もあります。

ただ、うちは有休がほとんど残っておらず、使用できませんでした。

 

うつ病になり、医師の診断書を取得して会社を休職する場合、会社員は「傷病手当」というものを健康保険組合から給付してもらえます。これは、病気やけがで働けず、会社から給与の支払いが無い場合に適用されます。

申請書類を提出など、手続きはありますが、給与の3分の2を受け取ることができます。

期間:最長1年6ヶ月

 

ここからは、個人の感想です。

個人的に、子供を出産したときの育児給付金の制度と似ている感覚です。

給与の3分の2ですが、税金等が引かれていない状態で給付されるため、手取り的にはほぼ同程度の給料がもらえる感覚です。ただし、復帰後、これまで会社が負担してくれていた税金を戻さないといけないため、税金分は別途とっておきましょう。

 

その他、調べた制度としては

自立支援医療制度というものがあります。

こちらは、うつ病の治療のための医療費を軽減する国の制度です。

簡単に言うと、普段の医療保険は通常3割負担ですが、自立支援医療制度が適用されると負担が1割まで下がるという制度です。

条件はありますが、医療費が負担になっている方は主治医に相談するとよいと思います。

ただ、うちは夫に相談しましたが、「まあ、いいよ。」と言われてしまいましたので、申請等、実際には行動していません。

 

うつ病になると、働けなくなり、お金が心配になりますが、ある程度は保証があります。

ゆっくり休むことも必要です。

そのとき、お金の心配は少ないほうがいいですね。