グレーゾーンの子が1歳直前にRSウイルスに感染した話

あけましておめでとうございます。

 といっても、もう5日ですが…。

 

さて、今回は、1歳直前にRSウイルスに感染した話です。

 

RSウイルスとは

 

RSウイルスはRSウイルスの感染による呼吸器感染症です。

生後1歳までに半数以上が、2歳までにはほぼ100%の乳幼児が感染する

といわれています。

非常に感染力が強く、幼稚園や保育園などの施設内感染に注意が必要で、

園では出停が決まっています。

また、RSウイルスは何度も感染と発病を繰り返します。

 

RSウイルスにかかった場合

症状としては、軽い「鼻かぜ」ですむ場合から細気管支炎や肺炎に至るまで症状は様々です。

年齢が上がるほど症状は軽くなる傾向にあります。

息がゼイゼイと苦しそうであったり、熱が下がっても症状が回復しない場合などは、かかりつけ医に診てもらいましょう。

 

特に、乳幼児は重症化する場合があります。

 

うちの子の場合

 

かかりつけ医に診てもらい、RSウイルスに感染していることがわかりました。

そして、様子見と自宅で療養。

また、様子見させてお医者さんに言われていたため、次の日に再度病院へ。

すると、呼吸で酸素濃度が足りていなく、すぐに入院しましょうとなりました。

 

入院!?とびっくりする暇もなく、

とりあえず、入院できる病院へ移動。

RSウイルスに感染した場合、細気管支炎になり、

呼吸が自力でできなくなると入院となるようです。

いったん、自宅で様子見てください。と帰されたのは

自宅療養で回復する子もいるためです。ただ、うちの子のように

重症化する場合もあるため、かかりつけ医では、次の日に

再診するようでした。

 

入院するとなると、誰かが24時間付き添う必要があります。

私達は夫婦は二人とも実家が遠方のため、どちらかが付き添う必要がありました。

私が上司に言って、一週間休ませていただきました。(嫌な顔せずに休ませていただき、ほんとに助かりました。)

 

子供は、入院当初は酸素マスクをつけられた状態で、ぐったり。

親も横についているだけでした。

しかし、少し回復してくると、ぐずりはじめます。

そして、24時間付き添いってことは、お風呂も入れない、ご飯も買いに行けない状態の出来上がり・・・。

この病院では、1時間程度子供を見てくれる保育士さんがいらっしゃったため

その制度を利用して、家に帰ってシャワーを浴び、着替えを持ち

ご飯を買って帰るということをしました。

24時間の付き添いがこんなにきついものだとは知らなかったというのが

私の思いでした。

 

入院した病院で、お医者さんに「何か気になることはありますか?」

と聞かれ、「この子、もう一歳なのにまだハイハイもしないんですが・・・」と打ち明けました。

ちょうど病院で1歳の誕生日を迎えた日のことでした。

 

一応、何かしないといけないと思ってくれたのか

「せっかく、病院にいるし、検査しましょうか?」

と言っていただき、MRIを撮ることになりました。

その話は別途したいと思います。

 

RSウイルスは多くの人がかかりますが、

1歳までにかかると重症化することがあります。

また、入院となると家族の24時間付き添いが必要となるため

親の体調も気を付けてください。