夫がうつ病中の家事・育児

うつ病となると、何もかもやる気が起きないと思ってましたが

うちの夫は家事はできました。

何もやらないというのも嫌だったのか

自ら「保育園の送迎、晩御飯は作るわ」と言ってくれました。

そして、ちゃんと実行してくれてます。

 

それが、すごく助かります。

送迎がないと朝の時間がものすごく穏やかです。

まず、今まで朝やっていた家事が激減します。

私が朝やっていた家事が、

・夕食作り

・保育園の準備

・子供達の朝ごはんの準備

・子供達を保育園に送っていく

・洗濯物を畳む

です。

それが、夫が夕食を作るため、夕食作りという

ボリュームの高い家事が減ります。

そして、子供達を保育園に送っていくのが夫のため

お着換え等は夫が担当となりました。

朝は、自分の時間が取れるようになりました。

 

夫は家事・育児に参加率がもともと高かったため

そんなにハードルも高くなかったようです。

家の中の片づけも大きく変わっているわけではないですが

ちょこちょこ台所周りは自分で片づけてくれています。

 

家事については、私が得意でないため

許容範囲も広いため、ちょっとぐらい汚れていても

全く問題ないです。

気が付いたら自分でもちょっとやりますし…。

 

今は家事・育児に関して

夫8割・私2割ってとこですね。

前は夫2割・私8割って感じでした。

 

個人的にはご飯を作る(夕食)工程が

一番疲れる家事だと思っています。

何を作るか考えて買い物してそして作るまでが

一緒になっているため

どうしても個人に負荷がかかってくると思っています。

ここを分担すると、食品が余ったりするため

一連の流れは個人で行ったほうが効率がいい気がします。

(あくまで、個人的にはということです。)

むしろ、何を作るか考え→買い物→ごはん作りの

工程をちゃんと分担できているところはすごいなと思います。

 

夕方はおふろ・洗濯(保育園の着替えがあるため、うちは夜洗濯します)

ありますが、夫と一緒に行うので効率いいです。

 

というわけで、うつ病で休み頂いてますが

家事・育児は助けてくれています。

 

 

グレーゾーンの子が1歳直前にRSウイルスに感染した話

あけましておめでとうございます。

 といっても、もう5日ですが…。

 

さて、今回は、1歳直前にRSウイルスに感染した話です。

 

RSウイルスとは

 

RSウイルスはRSウイルスの感染による呼吸器感染症です。

生後1歳までに半数以上が、2歳までにはほぼ100%の乳幼児が感染する

といわれています。

非常に感染力が強く、幼稚園や保育園などの施設内感染に注意が必要で、

園では出停が決まっています。

また、RSウイルスは何度も感染と発病を繰り返します。

 

RSウイルスにかかった場合

症状としては、軽い「鼻かぜ」ですむ場合から細気管支炎や肺炎に至るまで症状は様々です。

年齢が上がるほど症状は軽くなる傾向にあります。

息がゼイゼイと苦しそうであったり、熱が下がっても症状が回復しない場合などは、かかりつけ医に診てもらいましょう。

 

特に、乳幼児は重症化する場合があります。

 

うちの子の場合

 

かかりつけ医に診てもらい、RSウイルスに感染していることがわかりました。

そして、様子見と自宅で療養。

また、様子見させてお医者さんに言われていたため、次の日に再度病院へ。

すると、呼吸で酸素濃度が足りていなく、すぐに入院しましょうとなりました。

 

入院!?とびっくりする暇もなく、

とりあえず、入院できる病院へ移動。

RSウイルスに感染した場合、細気管支炎になり、

呼吸が自力でできなくなると入院となるようです。

いったん、自宅で様子見てください。と帰されたのは

自宅療養で回復する子もいるためです。ただ、うちの子のように

重症化する場合もあるため、かかりつけ医では、次の日に

再診するようでした。

 

入院するとなると、誰かが24時間付き添う必要があります。

私達は夫婦は二人とも実家が遠方のため、どちらかが付き添う必要がありました。

私が上司に言って、一週間休ませていただきました。(嫌な顔せずに休ませていただき、ほんとに助かりました。)

 

子供は、入院当初は酸素マスクをつけられた状態で、ぐったり。

親も横についているだけでした。

しかし、少し回復してくると、ぐずりはじめます。

そして、24時間付き添いってことは、お風呂も入れない、ご飯も買いに行けない状態の出来上がり・・・。

この病院では、1時間程度子供を見てくれる保育士さんがいらっしゃったため

その制度を利用して、家に帰ってシャワーを浴び、着替えを持ち

ご飯を買って帰るということをしました。

24時間の付き添いがこんなにきついものだとは知らなかったというのが

私の思いでした。

 

入院した病院で、お医者さんに「何か気になることはありますか?」

と聞かれ、「この子、もう一歳なのにまだハイハイもしないんですが・・・」と打ち明けました。

ちょうど病院で1歳の誕生日を迎えた日のことでした。

 

一応、何かしないといけないと思ってくれたのか

「せっかく、病院にいるし、検査しましょうか?」

と言っていただき、MRIを撮ることになりました。

その話は別途したいと思います。

 

RSウイルスは多くの人がかかりますが、

1歳までにかかると重症化することがあります。

また、入院となると家族の24時間付き添いが必要となるため

親の体調も気を付けてください。

グレーゾーンの子供の成長(0~1歳)

一人目の娘は成長がゆっくりです。

今も、言語療育に通っていますが

障害ではなくグレーゾーンです。

 

そんな子供ですが、一人目だったこともあり、

はじめは成長がゆっくりな子供だなぁと思ってるだけでした。

 

とりあえず、そんなゆっくりな成長をした子供の1歳までの成長をまとめてみました。

 

まず、首が据わるのが遅い。たしか、半年以上かかりました。

3ヶ月検診で病院に行った際、

「まあ、この時期に首据わってる子は少ないから、大丈夫。大丈夫。

今後、経過見ていこうね。」

っていう、先生だったから、まあ平気かなと思ってたなぁ。

で、そのうち寝返りするはずですが、

寝返りしません!!

ほんとにしません。

そのため、頭の後ろはげてました。

0歳児の生後7ヶ月から、保育園に行ってたんですが

あまりにも寝返りしないため、保育園の先生に

「寝返り、しないんですが・・・」

とお声をかけられました。

 

一人目のため、それが普通じゃないのかわからない!!

えっ!寝返りってそんなにするものなの?って当時は思ってました。

心配なので、小児科の先生に聞いてみましたが

「まあ、あんまりしない子もいるから、心配ない。

それよりも、首が据わるのが遅かったね。」

といわれたことを記憶してます。

 

色々と調べましたが、寝返りはできなくても

あまり問題ないようです。

ただし、首が据わらないことは大問題です。

寝返りをしてくれると、首が据わってしっかり顔をあげてくれるし

寝返りしてくれるほうが、親の心配事は減りますよね。

 

私は、一人目の娘の寝返りを数回しか見なかった気がします。

 

保育園の先生に寝返りしないと言われたときは

ネットで調べまわりました。

一応、寝返りをしない子もいると書いてあったため

そういう子なのかなと思うようにしてました。

どうしようもできないし・・・と思ってました。

 

ただ、私の両親になると話は異なり

「大丈夫なの?」と何度も母には言われました。

 

「大丈夫なの?」と聞かれても、どうすることもできないし・・・

 

こういうときは、実家が遠くて本当によかったと思います。

どうしようもないことを言われても

困るだけだし、「小児科の先生が大丈夫と言ってるから

大丈夫でしょ。」で押し通してました。

 

その後、おすわりはできるようになりました。

おすわりができるようになると次はハイハイを期待しますが

娘は一向にハイハイをする気配がありません。

 

保育園にいってると周りの子たちがハイハイしているし

まわりをみて、自分もやらないとと思う子が多いとか言いますが

娘にそんなことは当てはまらないようです・・・。

まあ、動きません。

好きなおもちゃを遠くにおいてみる

とか、言いますが

遠くにおくと、諦めます。

特に、泣くということもなく、見てると

まあ、別になくてもいいかぁ

みたいな感じでした。

で、そのうちお尻をずりずり引きずって移動するいわゆる「シャフリングベビー」と

呼ばれる行為をしはじめました。(いざりっこともいうようです)

 

これを見てネットで調べたとき、

こいつは成長が遅い!!と確信しました。

ネットでは、そのうち歩けるようになるとは記載があるのが

ほどんどで、娘も今は歩けるようになりましたが

当時は、いつになったら、ハイハイしてくれるんだろう

てか、歩けるのかなぁと思ってました。

 

1歳になるまでにできたことはおすわりまででした。

シャフリングベビーで、若干動いたりしてましたが

ほとんど、動くことの無い子供でしたねー。

 

今考えると、楽な子供だったかも。。。

でも、心配はいっぱいしたなぁ。

気苦労のほうは多い子でした。

 

次は、2歳までの成長について記載していきたいと思います。

 

 

 

クリスマスと料理

クリスマスの日の料理といえば

チキン!!

ぐらいしか思い浮かばなかった私。

そんな、難しいもの作れるか!!と思ってた

私は結婚1年目にやらかしました。。。

 

結婚して1年目のクリスマスは

クリスマスをあまり意識しておらず

「クリスマスっぽくなくてもいいよね」

と、夫に聞いたら、

「いいよー」

と、言われたので

その日は、ホントにクリスマス関係なく

夫にはじめて作ってあげた料理の

肉じゃがを作りました。

 

ら、「えっ。今日、肉じゃが?

クリスマスなのに?」と言われて

私「何でもいいって言ったじゃん。」

夫「えー。クリスマスだよ。

それなら、ピザとかのほうがいい」

私「(怒)じゃあ、ピザとろう!!

もう、来年からもクリスマスはピザ」

クリスマスの料理って基本、初心者が作れる料理って

少ない気がします。

それなら、買ったほうが・・・と思う料理ばかり。

上のことがあったため、その後3年ぐらいは

ホントに毎回、クリスマスは宅配ピザでした。

私としては、料理得意じゃないし、作らなくていいし、

楽だし、クリスマスだからって定番にすれば、何にしようと

考えなくてもいいし、楽!!って感じでした。

 

今は、子供がピザだと食の進みが悪いので

宅配ピザはなくなりました。

(残念ですが、クリスマスは子供がメインのイベントと思ってるので)

 

ただし、今でも基本的に買ってきたものがメインです。

豪華にみえるし、ケーキも買うし、楽だし・・・。

 

個人的には、肉じゃがのほうが料理的には頑張ってるのになぁ

と思いますが、イベントはちゃんと意識しておく必要があるなと

思いました。

そして、クリスマスは料理は買ってくるもの!!

ローストチキンとか作れるかも知れないけど

レシピ検索して、買い物行って、料理して、失敗するかもとか思う料理を

つくろうとは思えない。

無理せず、買ってくるのが一番だなと思ってる私です。

 

 

夫がうつ病になったことを言うかどうか

夫がうつ病であることを言うのかと

特に言ってはいません。

もちろん、会社を休職するため、夫の会社には言ってますが

それ以外は、言っていません。

 

ただ、誰にもいわないとなると

私も愚痴が言えなくなりますので、

ごく限られた人にのみ言いました。

ごく限られた人とは、義両親、

そして、私の愚痴やら相談を聞いてもらっている友人数名です。

 

私たち夫婦はお互い実家が遠方のため、

知らせないことは可能でした。

義両親には言った方が、夫も安心するのでは?と思いましたし

夫本人から連絡してました。

その際は、義母が様子見に来てくれて

話もできてよかったと思います。

 

私の両親とは、元々、夫と仲が悪く

特に必要ないため言ってません。

 

そうは言っても、誰かに夫のことで

相談がてら、色々言いたい事が出てきます。

その特は、私の友人に聞いてもらいました。

 

いつもしんどそうな夫と

どのように接したらいいのかなど

家族として、どうしたらいいかなど

話を聞いてもらうだけでも

違うことがあります。

私は、友人に話を聞いてもらい

ちょっと楽になることがありました。

 

夫がうつになると家族も色々と考えたり

今まで、夫ができてたことができなくなっているのを

目の当たりにしているわけで

このままで、大丈夫なのと思ったりすることが

多々あります。

 

そのときは、友人に話を聞いてもらいました。

後は、ネットで記事を読み漁ったりもしましたが・・・。

 

とりあえず、うつは積極的に公表するものではないけど

ある程度の人には知ってもらう必要があると思います。

家族として、うつ病の夫に引っ張られないことも大事に

なってきます。

自分のメンタルをやられないためにも、誰にも夫が

うつ病なんて言わないと思わないで

信用できる友人等には、言って、たまに愚痴ってみたらいいと思います。

うつ病とお金

夫がうつ病になり、休職することになるとお金のことが心配です。

たとえ、自分も働いていても、これまで入ってきたお金がなくなると生活を見直ししなくてはいけません。

そこで、会社を休職する場合、私がしてよかったこと。給料ってどうなったのかをまとめました。

 

休職したとき確認したいこと

休職が決定した場合、まずは会社の社規を確認しておくとよいでしょう。

社規に休職できる期間が記載されています。

会社によって異なるようなので、確認できる場合はしておいたほうがよいと思います。勤務年数によって、休職できる期間が異なったり、会社によって対応が異なります。

最大でどのぐらいまで休めるのかというのは知っておいて損はないと思います。

夫にできるだけ確認しておいてもらいましょう。

その場合、社規を読むのは大変ですし、社規のどこに記載されているのかわからない人も多いと思いますが、休職の最長期間などは、会社の総務に確認するとすぐに回答してくれると思います。

 

会社員がうつ病になったときのお金

 

うつ病になったとき、有休がある場合、短期間の休みなら、有休を使用できます。

一ヶ月程度なら、有休で大丈夫な場合もあります。

ただ、うちは有休がほとんど残っておらず、使用できませんでした。

 

うつ病になり、医師の診断書を取得して会社を休職する場合、会社員は「傷病手当」というものを健康保険組合から給付してもらえます。これは、病気やけがで働けず、会社から給与の支払いが無い場合に適用されます。

申請書類を提出など、手続きはありますが、給与の3分の2を受け取ることができます。

期間:最長1年6ヶ月

 

ここからは、個人の感想です。

個人的に、子供を出産したときの育児給付金の制度と似ている感覚です。

給与の3分の2ですが、税金等が引かれていない状態で給付されるため、手取り的にはほぼ同程度の給料がもらえる感覚です。ただし、復帰後、これまで会社が負担してくれていた税金を戻さないといけないため、税金分は別途とっておきましょう。

 

その他、調べた制度としては

自立支援医療制度というものがあります。

こちらは、うつ病の治療のための医療費を軽減する国の制度です。

簡単に言うと、普段の医療保険は通常3割負担ですが、自立支援医療制度が適用されると負担が1割まで下がるという制度です。

条件はありますが、医療費が負担になっている方は主治医に相談するとよいと思います。

ただ、うちは夫に相談しましたが、「まあ、いいよ。」と言われてしまいましたので、申請等、実際には行動していません。

 

うつ病になると、働けなくなり、お金が心配になりますが、ある程度は保証があります。

ゆっくり休むことも必要です。

そのとき、お金の心配は少ないほうがいいですね。

 

 

 

 

夫がうつ病になったとき

 うつ病とは心の病と言われており、日本では100人中3~7人が経験した人がいるという調査結果があるそうです。

 

ある日突然、夫がうつ病になってしまったときの私の気持ちを残しておこうと思います。

 

夫がうつ病と診断されるまで

 

夫がうつ病と診断される前から、「夜寝れない」や「会社に行きたくない」は聞いてました。

ただ、夫はそれ以前から、会社で理不尽なことがあった。上司に怒られた。などで会社を休んだりしていました。ストレスでよく胃腸炎にもなっており、個人的には、これはズル休みでは・・・?みたいな休み方もたびたびありました。

(たまに、仕事ちゃんと行きなさいよ。と心の中で思ってるときも・・)

 

そのうち、ほぼ会社を休みはじめ(週休4日とか)、それが2~3週間となると、会社に行かなくてもいいの?と私のほうが思い始めます。

本人に確認しても、「夜眠れないし、調子が悪い」と会社に行こうとしません。

また、無理やり行っても、調子が悪くなるだけで、更に会社を休むということが続きます。これはやばいのではと思い、そういう(うつ病などの診断してくれる)「病院行ったら?」と何気なく言ってみました。

本人も「病院、行こうかな」と言ってました。

そして、土日が終わり、月曜日(金曜日も休んでました)、やっぱり会社を休むとなったとき、私は「病院行ってきたら?」とラインしてました。

 

はっきりいって、病気なのか、そうじゃなくてさぼりなのかはっきりさせて欲しいというのが私の心の思いでした。

 

うつ病にも色々ありますが、私の夫は、会社は行けないけど、休みの日に遊びにはいけるし、率先して遊べるタイプでした。

それもあり、この人夜眠れないとか言ってるけど、ほんとなの?調子悪いってどのくらい?という思いも持ってたんです。

 

私のラインがあり、夫は病院にいきました。そのときに、会社、ちょっと休んでみたらという話があったそうです。

 

あとで、夫からラインについて「怒っての?」「傷ついた」と言われました。

なので、最適な方法ではなかったかもしれませんが、結果的にうつ病だったことがわかり、私は安心しました。

 

うつ病の診断について

夫は今回より前にも、病院に行った事があり、そのときはうつ病とは診断されませんでした。うつ病うつ病じゃない違いは「自分がどうすればいいかわかっていること」だそうです。

どのように行動すれば、原因を解決できるのか判断できると思われると病気ではなくうつ状態

どうすればよいのかわからない。もしくは原因なども不明といった場合はうつ病と診断されるようです。

(あくまで、夫から聞いた話を自分なりに解釈していますので、間違ってるかもしれません)

 

 

とりあえず、会社を休める診断が下ったんで、私的には、この人やっぱり病気だったんだ。適当にあしらってたら駄目だな。病人なんだな。と思うことで、若干やさしく接することができるようになったとおもいます。

 

うつ病にも色々とありますが、夫のように、会社にはいけないが、遊びはできる人の場合、それがさぼりだと思ってしまうような病状の場合、診断されるまでは、家族の心は複雑だと思います。

少なくとも私は、小さい子供もいるのに、この人働く気ないの?と思ったことがあります。たとえ、自分が働いていても、この人の面倒までみるのと思ってしまいました。

ただ、うつ病とわかると、しょうがないなと思えるし、休職することになるとまあ、ゆっくりしたら、とも思えました。

なので、ちゃんと診断してもらうことは、本人のためでもあるし、家族のためでもあるのではないかと思います。